【北欧で子育て】フィンランドでシナモンロールを作ってみよう

シナモンロール

日本で暮らしていたときにはそれなりに外食もしていた我が家ですが、フィンランドでは外食のお値段も高く、子連れOKかどうか、お店の雰囲気はどうかなど気になることも多く、すっかり1日3食プラスおやつをおうちで作る日々です。

おやつや料理に必要なもの、それは・・・

粉!!!

最初にかかった費用に関してはこちらをご覧ください。

お米についてはこちら

フィンランドへ移住してきた5人家族。外食や物価の高さから、家での食事作り、お菓子作り=日々のくらしとなりました。なんども作ったフィンランドの味を紹介します。

mokuji

フィンランドの粉たち

移住当初はスーパーでの買い出しも一苦労。英語だけでも暮らせることを実感しつつも、商品に英語表記はないことが多く、Google翻訳を常に起動しておきカメラをかざしてお目当てを探します。

一番困ったのは粉ものと言っても過言ではないかも。だって、種類がたくさんあるのに、翻訳すると全部「小麦粉」なんだもの・・・

写真でもある程度は判断することができますが、よく購入していたのはこれら。

・1枚目がvehnäjauho=強力粉。シナモンロールやパンに使用します。
・2枚目の左perunajauho=片栗粉。とろみ付けや唐揚げの衣にも。右がkakkuvehnäjauho=薄力粉でケーキやホワイトソースに活躍しました。

写真にはありませんが、パン粉はPANKOの名前で売っていましたよ^^

フィンランドのシナモンロール

北欧のシナモンロールの特徴は、生地にカルダモンが練りこまれていること。カルダモンとシナモンの2種類のスパイスが香ばしく、甘すぎない重すぎないのがフィンランド風。

形もほとんどの国と少し違って、縦巻きではなく横向きです。フィンランド語ではKorvapuusti(コルヴァプースティ)と呼ばれています。

「つぶれた耳」といういみなんだって!

材料(20~30個ぶん)

※普段は生地をこの分量で作り、一次発酵後に半分は冷凍していました。

牛乳500ml ドライイースト22g 砂糖200g 塩小さじ1 カルダモン大さじ1 卵1個 小麦粉1kg
無塩バター200g(室温に戻す)

【広げた生地にふりかけるもの】
・・砂糖100g 無塩バター100g シナモン大さじ2
【焼き上げ前のつやだし】
・・卵1個 塩少々 パールシュガー少々

レシピ

1・すべての材料を室温にもどし、牛乳は42度に温めます。ボウルに卵・砂糖・カルダモンと塩を混ぜる

2・別のボウルに小麦粉とドライイーストを入れたら①を入れ、混ぜる。最後にバターを入れて均一に混ぜていく

3・布をかけて、温かいところで2倍くらいの大きさになるまで発酵させる(1~2時間)

4・発酵した生地の空気を抜くように混ぜて、ふたつのかたまりに分ける

5・生地をめんぼうで30×60cmくらいの長方形に伸ばす。バター(半量)を塗り、そのうえに半量の砂糖とシナモンをふりかける

6・長い辺の端からきつめに巻いていき、巻き終わったら端は下に向ける

7・ひとつ一つが台形になるように、ハの字にカットしていく。1本から10~15個できます。

8・短い辺を上にして、指で下までぐっと押し込むようにつぶす。(おはしを使ってもOK)天板にクッキングシートを敷いて、その上にシナモンロールを並べる

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8・オーブンは225度に予熱しておき、卵と塩を混ぜたものをシナモンロールの表面に塗る。
パールシュガーをふりかける

様子をみながら10~15分焼くと・・・・

できあがり!Valmis!

コンビニのパンコーナーやスーパー、カフェやベーカリー。

フィンランドではどこでも出会える味を、自分でも作れる。自分だけのぎゅっとつぶれた愛おしいかたちに。

ぜひつくってみてくださいね。

考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール
フィンランドが教えてくれた 100の大切なこと
↑レシピはこちらを参考にしています

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この記事を書いた人

北欧在住 3人を育てる母です
趣味の家計管理と日々のこと・・・

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